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2022.02.17
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青木裕司先生の特別講義動画「世界史はどのように勉強したら良いのか」
2019.03.25
青木裕司 世界史B講義の実況中継(2) (単行本)
中世ヨーロッパ・中国・ルネサンス・大航海時代・宗教改革・主権国家体制・イギリス革命
世界史参考書の超ロングセラー『青木世界史B講義の実況中継』が改訂!
最新の情報に対応して全面的に改訂!
高校1年生からでも使いやすくなりました!!
今回の大改訂では……
(1)全4巻になりました!
これまでは「全5巻(1巻~4巻=通史、5巻=文化史)」でしたが、「文化史」分野を各時代・地域に振り分けたことで、「全4巻」構成となりました。
(2)学校の授業と並行して使いやすくなりました!
「実況中継の学習順序」と「教科書の学習順序」を準拠させたことで,定期テスト対策にも力を発揮します。
これらによって,教科書との連動性を高め,これまで以上に高校の授業のサポートに活用できるようになりました!!
【テキスト構成】
●本冊(赤シート付)
本文中の赤字・太字は重要な用語や記述を表します。付属の赤シートを使っての学習がスムーズにできるように配慮しました。
●別冊「講義プリント」(「世界史年表」収録)
青木先生が実際に講義で使用しているプリントをベースに作成したものです。講義のエッセンスがまとまっており,内容を効果的に復習できるように工夫してあります。
●年表トークCD 1枚
各巻の講義内容のアウトラインを,別冊に収録の「世界史年表」に沿って,青木先生が講義したものです。復習のよい手がかりになりますから,何度も聴いて活用してください。
【第2巻について】
この第2巻では、以下の3つが中心テーマです。
(1)中世から近代に向かうヨーロッパ世界
(2)10世紀以降の中国(宋~清)
(3)15世紀以降のイスラーム世界
とくに(1)では、現在まで続く近代的な国際関係、すなわち「主権国家体制」の成立を学習します。また「立憲主義」や「議会主権」など、多くの国々で採用されている近代政治システムの原型ができあがったのも、この時代です。さらには、国家に「主権」があるように、「人間にも“人権"が存在する」という考え方も、この時代のヨーロッパに成立しました。
また16世紀には、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ、そしてヨーロッパが、恒常的な交易関係によって結びつけられました。これによって、真の意味で「世界史」が成立しました。それ以来、世界の各地域は現在にいたるまで、濃密な関係性を持ち続けてきました。
というわけで、この第2巻であつかう部分は、「今」を理解するのに不可欠な時代なのです。
世界史を理解できれば、世界が理解できます。
最新の情報に対応して全面的に改訂!
高校1年生からでも使いやすくなりました!!
今回の大改訂では……
(1)全4巻になりました!
これまでは「全5巻(1巻~4巻=通史、5巻=文化史)」でしたが、「文化史」分野を各時代・地域に振り分けたことで、「全4巻」構成となりました。
(2)学校の授業と並行して使いやすくなりました!
「実況中継の学習順序」と「教科書の学習順序」を準拠させたことで,定期テスト対策にも力を発揮します。
これらによって,教科書との連動性を高め,これまで以上に高校の授業のサポートに活用できるようになりました!!
【テキスト構成】
●本冊(赤シート付)
本文中の赤字・太字は重要な用語や記述を表します。付属の赤シートを使っての学習がスムーズにできるように配慮しました。
●別冊「講義プリント」(「世界史年表」収録)
青木先生が実際に講義で使用しているプリントをベースに作成したものです。講義のエッセンスがまとまっており,内容を効果的に復習できるように工夫してあります。
●年表トークCD 1枚
各巻の講義内容のアウトラインを,別冊に収録の「世界史年表」に沿って,青木先生が講義したものです。復習のよい手がかりになりますから,何度も聴いて活用してください。
【第2巻について】
この第2巻では、以下の3つが中心テーマです。
(1)中世から近代に向かうヨーロッパ世界
(2)10世紀以降の中国(宋~清)
(3)15世紀以降のイスラーム世界
とくに(1)では、現在まで続く近代的な国際関係、すなわち「主権国家体制」の成立を学習します。また「立憲主義」や「議会主権」など、多くの国々で採用されている近代政治システムの原型ができあがったのも、この時代です。さらには、国家に「主権」があるように、「人間にも“人権"が存在する」という考え方も、この時代のヨーロッパに成立しました。
また16世紀には、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ、そしてヨーロッパが、恒常的な交易関係によって結びつけられました。これによって、真の意味で「世界史」が成立しました。それ以来、世界の各地域は現在にいたるまで、濃密な関係性を持ち続けてきました。
というわけで、この第2巻であつかう部分は、「今」を理解するのに不可欠な時代なのです。
世界史を理解できれば、世界が理解できます。
第22回 中世ヨーロッパ史(1)
[1]民族大移動期のヨーロッパ
[2]フランク王国の発展と分裂
[3]ノルマン人の活動
第23回 中世ヨーロッパ史(2)
[1]西ヨーロッパの封建制社会
[2]荘園制
[3]ビザンツ帝国の歴史
[4]東ヨーロッパの情勢
第24回 中世ヨーロッパ史(3)
[1]中世世界の変容
[2]十字軍の遠征(11世紀~13世紀)
[3]中世都市への発達
[4]中世封建制社会の崩壊
第25回 中世ヨーロッパ史(4)
[1]中世イギリス史
[2]中世フランス史
[3]中世ドイツ史(およびカトリック教会)
[4]中世イタリア史
第26回 中世ヨーロッパ文化
[1]中世の神学
[2]大学・教育
[3]文芸
[4]教会の建築様式
第27回 中国史(5)
[1]宋(北宋)
[2]宋の周辺民族(周辺国家)
[3]宋の衰退・滅亡
[4]宋代の社会・経済
[5]宋代の文化
第28回 中国史(6)
[1]モンゴル民族の統一と征服活動
[2]モンゴル人の中国支配
[3]東西交流の活発化とモンゴル人支配の終焉
第29回 中国史(7)
[1]明の成立・発展
[2]明の衰退・滅亡
第30回 中国史(8)
[1]清の成立・発展
[2]明清の社会・経済
[3]イエズス会宣教師の来航
[4]明清の文化
第31回 トルコ・イラン・インド世界の展開
[1]ティムール帝国(ティムール朝)
[2]ムガル帝国とサファヴィー朝
[3]オスマン帝国(オスマン朝)
第32回 ルネサンス
[1]イタリア=ルネサンスの展開
[2]イタリア=ルネサンスの終焉
[3]諸国のルネサンス
[4]ルネサンス期の科学・技術
第33回 大航海時代
[1]大航海時代の背景・動機
[2]ポルトガルの動向
[3]スペインの動向
[4]大航海時代の結果・影響
第34回 宗教改革
[1]16世紀前半のヨーロッパ
[2]ルター登場
[3]ドイツの動揺
[4]スイスの宗教改革
[5]イギリスの宗教改革
[6]対抗宗教改革(反宗教改革)
第35回 主権国家体制の形成(1)
[1]主権国家,絶対王政とは何か
[2]スペイン
[3]オランダの独立
第36回 主権国家体制の形成(2)
[1]イギリス
[2]フランス
第37回 主権国家体制の形成(3)
[1]三十年戦争(1618~48)
[2]プロイセン王国の台頭
[3]オーストリア
[4]ロシアの発展
第38回 イギリス革命
[1]ピューリタン革命の前史
[2]ピューリタン革命の展開
[3]王政復古と名誉革命
[4]イギリス議会政治の発展
第39回 ヨーロッパ諸国の海外進出
[1]オランダの覇権
[2]英仏の植民地抗争
[3]大西洋三角貿易(17・18世紀)
第40回 17・18世紀のヨーロッパ文化
[1]哲学思想
[2]政治思想
[3]経済思想
[4]自然科学
[5]文学
[6]美術
索引
[1]民族大移動期のヨーロッパ
[2]フランク王国の発展と分裂
[3]ノルマン人の活動
第23回 中世ヨーロッパ史(2)
[1]西ヨーロッパの封建制社会
[2]荘園制
[3]ビザンツ帝国の歴史
[4]東ヨーロッパの情勢
第24回 中世ヨーロッパ史(3)
[1]中世世界の変容
[2]十字軍の遠征(11世紀~13世紀)
[3]中世都市への発達
[4]中世封建制社会の崩壊
第25回 中世ヨーロッパ史(4)
[1]中世イギリス史
[2]中世フランス史
[3]中世ドイツ史(およびカトリック教会)
[4]中世イタリア史
第26回 中世ヨーロッパ文化
[1]中世の神学
[2]大学・教育
[3]文芸
[4]教会の建築様式
第27回 中国史(5)
[1]宋(北宋)
[2]宋の周辺民族(周辺国家)
[3]宋の衰退・滅亡
[4]宋代の社会・経済
[5]宋代の文化
第28回 中国史(6)
[1]モンゴル民族の統一と征服活動
[2]モンゴル人の中国支配
[3]東西交流の活発化とモンゴル人支配の終焉
第29回 中国史(7)
[1]明の成立・発展
[2]明の衰退・滅亡
第30回 中国史(8)
[1]清の成立・発展
[2]明清の社会・経済
[3]イエズス会宣教師の来航
[4]明清の文化
第31回 トルコ・イラン・インド世界の展開
[1]ティムール帝国(ティムール朝)
[2]ムガル帝国とサファヴィー朝
[3]オスマン帝国(オスマン朝)
第32回 ルネサンス
[1]イタリア=ルネサンスの展開
[2]イタリア=ルネサンスの終焉
[3]諸国のルネサンス
[4]ルネサンス期の科学・技術
第33回 大航海時代
[1]大航海時代の背景・動機
[2]ポルトガルの動向
[3]スペインの動向
[4]大航海時代の結果・影響
第34回 宗教改革
[1]16世紀前半のヨーロッパ
[2]ルター登場
[3]ドイツの動揺
[4]スイスの宗教改革
[5]イギリスの宗教改革
[6]対抗宗教改革(反宗教改革)
第35回 主権国家体制の形成(1)
[1]主権国家,絶対王政とは何か
[2]スペイン
[3]オランダの独立
第36回 主権国家体制の形成(2)
[1]イギリス
[2]フランス
第37回 主権国家体制の形成(3)
[1]三十年戦争(1618~48)
[2]プロイセン王国の台頭
[3]オーストリア
[4]ロシアの発展
第38回 イギリス革命
[1]ピューリタン革命の前史
[2]ピューリタン革命の展開
[3]王政復古と名誉革命
[4]イギリス議会政治の発展
第39回 ヨーロッパ諸国の海外進出
[1]オランダの覇権
[2]英仏の植民地抗争
[3]大西洋三角貿易(17・18世紀)
第40回 17・18世紀のヨーロッパ文化
[1]哲学思想
[2]政治思想
[3]経済思想
[4]自然科学
[5]文学
[6]美術
索引